うん日のへにより

もやしと豚肉を炒めたやつ

霧が晴れている間に

 寝起き直後のほんの数秒が数分、少しだけ心が姿を見せるのかもしれない。BTSのButterを聴いた。心で聴くButterはとても良い曲だった。でも聴き終わってすぐに霧が僕の心を包んだ。心を守る霧。これが僕から現実感を奪っているのだろう。僕はずっと心で触れる世界の美しさを求めている。いつか霧の晴れた世界を生きられるのか、それともそんなの生きない方がいいというのか。例え辛くても美しさに触れたいのなら、僕は生まれてきてよかったよ。