うんちサバイバルかサバイバルうんちか

　今日もひどい一日だった。酒を飲んで寝ていたら終わった。お前そればっかだよな。

　今日は14時に起きた。夢の中で中学時代のある友達に久々に会うことができた。かちぴーだ。かちぴーは僕と同じく耳がでかいので勝手に兄弟と呼んだりしていた。今日の夢の中ではかちぴーの身長が僕よりも高くなっていた。

　今日は精神科の日だったっけと思い、一応確認のために診察券の裏を見ると確かに今日精神科だった。12時15分から。

　起きて早々、起きるのが遅かった訳だけど、出鼻を挫かれた僕はふらふらと町を散歩した。酒でも飲んで過ごそうと思って外に出たが、これから酒を飲んで精神的な状態が酔いに移行していくのかと思うと面倒臭くもあった。しかしアル中なので酒がないというのも物足りなくあり、結局酒を買った。

　一日中勉強もせずにバイトも探さずに過ごした。ドラクエモンスターズジョーカーをやっていた。モンスターのレベルを上げまくってボスを倒すというゴリ押しをした。バフを撒くとかやりようは他にもあったかもなあと思ったけど既にゴリ押し終盤だったので気づくのが遅かった。まあゴリ押しも1つの策ではある。

　夕方頃母とLINEをして掃除機をかけていないことを正直に話すと、かけてと言われたのでかけた。

　夕飯はガストの唐揚げだった。ガストの唐揚げは好きなので嬉しかった。例えるなら夕飯がガストの唐揚げなくらい嬉しかった。ガストの唐揚げだった。

　目が覚めると1時だった。隣には空のロング缶があった。夕飯後、21時頃に眠ってしまったのであろうことが状況と推理から明らかになった。21時まで酒を飲んでたのかよと今思った。

　リビングへ行くと暗い部屋の中で姉が寝っ転がっていた。しかし眠ってはおらず会話ができた。

　先にお風呂に入っていいとのことだったのでお風呂に入った。湯船に浸かりながら、湯の表面に浮かぶよく分からない皮膚のかけらとかくるくるの毛とかを桶で掬っては外に出してをやっていた。さすがにお湯も全盛期の熱は保持しておらず少しぬるかったのであんまり整った感じがしなかった。ぬるいお湯で整えないことを通していつもは熱いお湯で整えていることが分かった。無くして気づいた馬鹿な俺だから。

　風呂上がりに麦茶をがぶがぶ飲んだ。酒を飲みすぎて喉がかなり渇いていた。

　精神科へ行き損ねたので精神の薬が無い。リーマスという薬だけ朝晩と飲まなくてはいけないところを晩しか飲んでいなくて沢山余っていたので、それは飲めた。

　明日は精神科に連絡しないとなあ。しないとなあっていうか、精神科に迷惑かけてるって自覚あるの？

　ある。