昼寝という今日日

　今日は酒を飲んで昼寝をしていたら終わってしまった。そんな一日を書こう。

　数学の勉強をしようとした。あんまりしなかった。今から少しする。

　一章二部の演習をしようとした。ほんの少ししてなんかなあとなった。やってて一章一部のある命題の書き換えを覚えていないなあと思ったので一章一部をちゃんとやろうかなと思った。いうてそこくらいしかあやふやなものはないんだけど。だから一部丸々やるのもなんかなあとか、でもそこだけやるのもなんか気持ち悪いしなあとか考えて、ぼーっとしてた。そんな感じだったのでちっとも進まなかった。

　ニュータンタンの袋麺を母と食べた。袋麺を二人分一緒に作るのが初めてだった。片方の麺だけが熱湯に浸かって、もう片方は半身浴しかできないみたいなのを割り箸でどうにかこうにかやっていた。最後には二人とも仲良く熱湯に浸かっていたのでよかった。

　卵を熱湯で解いてむにゃむにゃにしたかったけどなんかサラサラになってしまった。それを担々麺にかけた。母はそれでいいのだと言っていた。

　歯医者さんに行った。前回から一ヶ月以上経っていた。酒飲んで寝てて行き損ねて、それから予約をせずにしばらく過ごしてしまったからだ。

　元々歯は虫歯で穴が空いていたので歯医者さんに駆け込んだ。治療のために神経を抜いたり、穴を大穴にしたりした。

　歯の神経を抜いたはずなのに治療中は少し痛い点があった。痛い点を細い器具でぐりぐりされたり、ドリルでガリガリされたりした。執拗に痛い点を攻められてる気がして、罰ゲームかと思った。でも治療が終わったらちゃんとありがとうございましたと言えた。

　昨日安部公房の小説にアル中で競馬好きの生活破綻おじさんが出てきて酒をやめたくなったけど、酒を買いに行った。1本買って、飲みながら前述の数学をやり、乗ってきたのでもう1本買いに行ってしまった。

　スーパーに着いて小便がしたいことに気づいたので酒を買う前に二階のトイレに行った。小便をしているとおじさんが入ってきて、ハンドソープの隣にあるアルコール除菌スプレーを手にかけて、僕の隣で小便をし始めた。ちんちんがコロナにかかるのが嫌だったのだろうか。

　酒を飲みながらなぜかドラクエモンスターズジョーカーを初めからやり始めた。最初のモンスターはドラキーにした。初めて遊んだ時はももんじゃにしたので違うやつがいいなあと思ったり、他のモンスターと比べてドラキーは変わり種だったのでそうした。名前は何にしたっけ。4文字だった。

　起きたら夜の10時だった。酒は全て飲みきったらしく、空き缶はタンスの中にしまってあった。

　母の作ってくれた夕飯がトレイの上にぎちぎちに並べられていたのでそれを持って部屋に戻って食べた。白菜のひたひたベーコンスープがおいしかった。他のもおいしかったけど、大部分のお米は白菜のひたひたベーコンスープをおかずに食べた。

　お風呂に入った。湯船を見て、今日はシコってないな、と思った。酒は飲んだし昼寝も沢山した、でもシコってない。そう思った。

　さっきまでドラクエモンスターズジョーカーの続きをやっていた。結局ももんじゃともぐらも仲間にした。ももんじゃはぺっくめん、もぐらはねこちゃんという名前にした。ポケモンと違ってモンスターは配合してすぐに消えてしまったりするので名前をつけるのにそんなに時間をかけていられないと思った。別に名前が気に入ってないというわけではなくて、気に入ってるんだけど、ただそう思ったってだけの話！

　じゃあみんなおやすみ。ちゅ。