うん日のへにより

もやしと豚肉を炒めたやつ

H of Nobitasan

 今日は彼女の家で酒を飲んでいたら終わってしまった。あまりにも酔っていて昼ごはんの記憶が無かった。そういえば夕飯の記憶もあんまり無かった。でも確かにそこにあったんだってさ。

 彼女にふざけてめちゃくちゃ余計な一言を言ったことによって、彼女にかかっていた様々な負荷に最後の一撃を与えてしまって、泣かせてしまった。

 彼女は回転する椅子の上で泣いていた。僕が近づくとくるりと回転して向こうを向いてしまったので、椅子を回してこちらを向いてもらった。

 僕は瑛人が座ってたような気がする椅子に座って話を聞いた。彼女が伸ばす脚を僕の脚で挟みながら話を聞いていた。彼女は椅子に浅く座っていたのか、足が滑り台になっていて、その上にティッシュを置いて必要に応じて涙を拭いたり鼻水を拭いたりしていた。僕はティッシュが滑り落ちてこないように、彼女がいつでも取り出せる位置にあるように、ティッシュを持っていた。

 もう彼女がティッシュを必要としなくなった頃、僕は椅子から立ち上がった。ミシッと言った。ズボンのお尻と椅子が剥がれる音だ。ふつうズボンのお尻と椅子が剥がれる音がするだろうか。僕のズボンに何か変なところがあったのか、いや、普通のズボンだ。お尻がすべすべの普通のズボンだ。じゃあ椅子の方はどうか、椅子の座面がベトベトしているのかいいや、していない。だからなんでミシッった言ったのか今も分からない。

 酒を飲みながら少し数学をやった。分からないのは例だ。例を見せられてどうすればいいのか。こっちも指紋とかを見せ返せばいいのか。そういえばこの前女性配信者も言っていた、突然ちんこを見せられてもどうすればいいのか分からないと。

 今日の夢の中で、お腹が痛かったのでトイレに駆け込んだ。急いで個室に入り便座に座った。しかし上から覗き込まれてしまった。だけど僕はうんこが我慢できなくて、してしまった。ああ下痢便したって馬鹿にされる。僕は悲しくなって叫んでいた。

「だからうんこ見るなって言ったじゃん!」

 僕のうんこを見られたことに対するリアクションに切実なものを感じたのか、周りのやつらも悪いことをしたと引いていった。

 それで僕はさっき現実でうんこをしてたんだけど、聞いてよ。屁がたくさん出てうんこのターンが来たんだけど、そこで止まってしまったの。うんこ来たぞうんこ来たぞうんこ到達したぞ。うんこ「ふーひと汗かきましたな。」どこで休憩してん!

 黒子のバスケでゾーンの扉ってのがあるんだけどそれを思い出した。