うん日のへにより

もやしと豚肉を炒めたやつ

品川の公園

 こんばんは。今日も皆様お疲れさまです。働いてきた?すごぉ…学校行ってきた?すげぉ…引き篭もってた?それもそれで辛いものがありますからねえ。ご苦労様です。

 僕は今日何をしたかな。昼の三時に起きて、夕飯作りました。ここまでって概要とかあらすじっぽいんだけど、実は全てなんだよね。あらすじしかない一日。

 だけど夜8時頃から恋人とお散歩をしたのだ。それは簡単なあらすじじゃ語り尽くせねえぜ?

 日中も恋人とちょいちょいLINEしてた。夕方頃、恋人から「会いてえ~」とメッセージが来て、「オレモン」と返すと、「どのくらい会いたい?」と来たので、悩んだ末に「すごい」と返した。そういうわけで品川で会うことになりました。

 なんとか口の改札へ下りると恋人と目が合いました。そして、改札を出ると走って逃げていったので追いかけました。割と逃げるので捕まえられませんでした。それでハグしました。

 いぇいいぇいわいわいいぇいいぇいわっしょいわっしょい。しばらく会えた喜びを噛みしめたところで歩き出しました。

 てくてくてくてく。

「公園とか行く?」

「公園とか行く??」

「公園とか行く???」

「公園とか行く????」

 そういうことで近くの公園に行きました。

 公園に着くと素振りしているお兄さんが居ました。素振りといっても様々ですが、そのお兄さんはバットの素振りをしていました。僕らは入ったすぐに右にある柵に囲まれた砂場に入りました。扉が付いていたけれど開いていたので入って大丈夫だったはずです。そうだったはずです。きっといつかあの頃は僕たちも大丈夫なはずです。

 僕らはベンチに座ってイチャイチャしたり、恋人は夕飯のサンドイッチを食べたりしました。恋人がサンドイッチを食べている間は僕が1人でイチャイチャしてました。

「それでキリンがいっぱいいるわけ。」

「それ、サイじゃなかった?」

「ごめんごめんサイ。ごめんなサイ。つって!」

「ガハハガハハ!」

 蚊に刺されまくって、語彙が痒いだけになってしまったので公園をあとにしました。

「ありがとうベンチ。」

「ありがとう砂場。」

「ありがとう公園。」

「ありがとう品川。」

「ありがとう宇宙。」

「ありがとう宇宙宇宙。」

 僕たちはお礼を言いながら帰路についた。

 僕たちは別の改札で帰って行かなくてはならなかったので、彼女の改札まで送りに行きました。

「今日は来てくれてありがとう。」

「こちらこそだでやんす。」

「好きだよ。」

「同じ気持ちだよんでやんすんすすんボインボイン。」

 僕たちは手を振りながらお別れをした。

 それで電車に乗ったり歩いたり風呂に入ったりして今です。今僕はチャミスルを飲んでいます。酔ってきた。

 そういう感じで後半素敵な一日でした。

 またね。