<html>こんにちは</html>
今日は15時に起きた。15:30に精神科の予約を入れていたので、ごつごつ準備して向かった。
精神科にて、彼女とはどうなのか聞かれたので、昨日遊んだと答えた。どんな感じだったのかと聞かれたので、ラブラブでしたと答えた。先生は笑っていた。
話していて、もっと答えが緩くてもいい気がした。正答しようとしなくてもいいのにとか感じた。
病院が終わり、家に帰ると、玄関の前に母と第一生命の人が二人居た。僕はぺこぺこしながら家に入った。
ポストに入っていた広告をリビングのテーブルに置き、自分の部屋に戻ったところで薬局で薬を受け取り忘れたことに気がついた。だけど、明日取りに行くのでもいいやと思って志賀直哉を読んでた。
立ち話が終わり、母がリビングへ戻ってきた。
「広告取ってきてくれてありがとねー。」
「うんちー。」
母はポストの開け方が分からないので自分では広告を回収できない。なので僕が取ってくるとかするしかないのだ。だけどそれだと不便なこともあると思う。
そこでポストの開け方の説明を書いてみようと思った。僕も最近までよく分からなかったのだけれど、この前研究して開け方を手に入れた。
ノートに簡単な図と説明を書いて、LINEでその画像を送った。
僕はリビングへ向かう。
「LINEでポストの開け方を送ったよ。」
母はLINEを開き、画像を眺めている。少しして「分かった!」と言った。
「お前の説明の「さらに」が良い。そうやって言ってくれれば分かる。」
分かったみたいでよかった。
めでたしめでたし。