あうあうあーう
あいみょんのツアーmeet meet meetを和訳したらあうあうあーうかもね。
今日はななちゃんと森美術館みたいなところに行った。ヒロアカ展が盛況していたが、僕たちはじゃない方に行った。ななちゃんは2200円で俺は500円だった。お子ちゃま。
変な物が沢山あって面白かった。芸術とかは分からないけれど、自分の土俵内では面白かった。しかし美術作品を自分の土俵内で消化するとどうにも冷やかしのような感想になってしまう。「風船ガム爆発して収拾つかなくなったみたいな絵だね。」、「こういう感じででっかい女子高生作れば皆パンツ覗き込んだりして面白そうだね。」など。
僕は言葉で考える。しかし、美術作品は言葉ではないもので伝えてくるものも沢山ある。そういうのは今までの僕には無かった。どうしたらいいのか分からない。特に現在感受性が鈍いので感覚で伝えられても全く伝わらないかもしれない。心は目隠し状態かも。
だからこそ言語を使用し始めたところもある。自分の感覚が感じられなくなったから、感性が閉じてしまったから、言葉にして分かろうとした。
感じとかに訴えかけているものを言葉で解釈するからおかしいのか。まあそういうのも好きだ。型の違うものを引数に取ってしまうみたいなのは面白い。ただ、正当に分かりたい気もある。その解釈を持っていたらまた色々な気持ちになるだろう。
踊りたくなったら踊りましょうみたいなことが書いてあるボビンまみれの展示があったので、スクリーンの裏側でななちゃんと踊った。
美術館を出て円形テーブルを椅子4脚が囲んでいるものが30個くらいあったのでその1つに座った。疲れたねーみたいな感じでななちゃんの手を握ったり擦ったりした。思えば初めてななちゃんの手を握った。今日はその後ななちゃんの手を握りすぎていて今までもずっと握っていたような気になっていた。さらにそれだけではなく、女の子の手を握るのも幼稚園を除いて初めてだった。僕ら以外のテーブルも29個くらいあったわけだけど気にならなかった。
それから喫茶店その2に入った。
喫茶店その1でななちゃんと会った。ばったり偶然待ち合わせをして出会った。ななちゃんは牛さんで僕は耳デカだった。
てかさあ、ジャムおじさんって単純に字面から姿を想像するに、ジャムのおじさんじゃない?なんかバブルスライムのようなイメージ。そうじゃない?
だから僕はジャムトーストを頼んだ。ブルーベリージャムとレッドベリージャムが付いていた。しかし通ぶるようにジャムをつけずにトーストを囓ると、バターの塩味が強く感じられておいしかった。ジャムをつけないならバタートーストを頼めよ!ジャムおじさんが言うのでジャムおじさんをつけても食べた。
ななちゃんはスペシャルスゴイトーストを食べた。スゴイおいしかったらしい。くー。えい。僕はスゴイトーストにブルーベリージャムをつけた。するとベーコンが返ってきた。ジャムベーコントーストにされてしまった。だけどそれもおいしかった。
食べ終えてななちゃんはプレゼントをくれた。食パンマンのぬいぐるみだ。かわいい。先日UFOキャッチャーで頑張って取ったのだという。かわいい。囓るふりをした。お手紙も添えてくれた。
To you
Because you are my white bread man...
じゃあ君は僕のドキンちゃんだーい。
それから喫茶店その2を出た。
「丁寧だけれども親しみのある接客をしてくださる素敵なカフェだったね。」
「そうだわね。」
僕たちは公園へやってきた。ベンチに座って僕はななちゃんの手を右腕を手に入れた。そんで、二人は、蚊に刺されながら、キスをしたのさ…
わ~~~~~~~~~
で、駅でお別れするときにハグをした。
わ~~~~~~~~~
帰宅すると母と父がめっちゃ喧嘩していた。
「じゃあもう何もしなくていいです!」
「なんでそんな言い方するの!」
僕は怖いので姉の部屋に避難した。姉は「なんで来るの?」と言っていた。
議論がぶっ壊れて二人は分裂したので母の背中を擦ったりしながら宥めた。触るんじゃねえみたいな感じでもあった。
終わり…